私は営業をやってきていざお客様と話しをする前に心構えを大事にしています。
その理由はこちらの精神状態がお客様に伝わるからです。
その答えは
別の記事でも書いている逆算して算出された数字のみ追い、契約をしてくれなくても問題ないという心の余裕です。
✅この記事の内容
・心の余裕を持って営業に行った時のメリット1
・心の余裕を持って営業に行った時のメリット2 |
心の余裕を持って営業に行った時のメリット1
最初のメリットとしては相手に余裕を感じさせることができ、逆に契約したくなる
人は求められると逃げたくなり、逃げられると負いたくなります。
その心理を活用します。
とは言っても営業に足を運んでいる以上、営業マンなら契約は欲しいですよね。
しかしそれは営業マンの都合であって、お客様の都合ではありません。
それが見えてしまうとお客様は心のシャッターを閉じ、いくら話をしても聞いてくれません。→信用されていないという事です。
いくら魅力的な話であっても信用がない人からの勧めは行動に移さないものです。
なのでそこは強い精神力をもって「契約をしてもしてくれなくてもどっちでも良い」というのを自分に言い聞かせて、お客様の立場になって良い選択肢を与えるという気持ちで臨みます。
心の余裕を持って営業に行った時のメリット2
次のメリットとしては契約に至らなくても落ち込まない。
営業マンでよくあるパターンが、営業未経験で始めた当初は先輩より契約をとってくる。という新人が意外と多くいます。それは何の固定概念もなく、足を使いがむしゃらにベストを尽くしているからです。
しかし、数ヶ月たつと、少しの経験から変な固定概念がうまれて、お客様を選んだりします。そして契約をしてくれそうなお客様のところに行って話をして契約をとろうとします。
しかし、そのお客様から断られ落ち込んでしまい、それが続くと自信を無くし、辞めるという事態をよく見てきました。
しかし自分がどう思おうが、決断するのはお客様です。
「契約をしてもしなくてもどっちでも良い」という精神状態であれば契約をしてくれなかったとしても、落ち込む必要はありません。